今回は今年の2月にシェフの実家であるウドンに連れて行ってもらった時のことを報告します。
ウドンはプノンペンからバイクで約1時間。シェフの弟と従兄弟が迎えに来てくれました。町中を走っていたと思ったら目の前には蓮の池が広がっていて、乾期とは思えないほど田んぼは青々としていました。
まずはシェフのおばさんのお店で朝食(クイティウ)を食べます。
練乳入りのコーヒーも出してくれて一服したらまたバイクで5分、シェフの家に着きました。
(優しく迎えてくれたお母さん)
田んぼを案内してもらって思わず足を滑らせて落ちてしまった私の泥だらけな姿に大笑いしながら、洗濯をして新しい服を貸してくました。
山にのぼり美しいお寺を参拝します。
白いお寺の荘厳な姿は圧巻でした。妹さんに参拝の仕方を教えてもらいました。売り子が持っているお花と線香を買って、お花は串から外して水に浮かべ、お線香を立てて座り、3回頭をつけてお祈りをします。
お昼にはお母さんがチャートロップ(ひき肉となすの炒め物)とチャートロクーン(空芯菜炒め)を作ってくれました。さすがシェフのお母さん、どの料理もとてもおいしかったです。サトウキビジュースや竜眼、サツマイモを揚げたお菓子など次々とおいしいものを出してくれて、温かく迎えてもらいました。